負い目の子育てにしない -安定する子育てスタンス-
お子さんのゴネで悩む人はぜひ読んでみて下さい。
保育士おとーちゃん
2024.12.03
読者限定
いまお菓子のCMでこんなものが流れていますね。
母親らしき女性が「ごめんね」というのを「ごめんじゃないでしょ」と子供にたしなめられて「ありがとう」に言い直しているというやりとり。
これはすごく大事なことだと僕も思います。
「ごめん」や「すみません」が口癖のようになってしまう人がすくなからずおります。(保育士にも多いです)
これはその人個人がよくないというはなしではなく、そのように人格形成してしまう構造がこの社会にはあるのでしょう。
そこにあるのは、自分を責めやすいメンタルやものごとをネガティブに考えやすい傾向です。
「ごめん」
「すみません」
「申し訳ない」
「私ダメなんです」
これらには自責的思考があります。
子育てに長年関わっていると、こうしたあり方をしている人がたくさんいることに気づきます。
子育てにおける子供への関わり方以前に、これは大人自身のあり方として存在していますね。
このスタンスのまま子育てが安定することはそうそうありません。
なので、それをあらかじめ大きくしないように意識したり、そうなってしまっても戻ってこられるようにしておくことが大事だと思います。