我が子にケア的な対人関係を持たせる方法
ジェンダーバイアスと子育ての話。
先日SNSでケアと男性にまつわる話題を書いたところ、大きな反響を呼びました。
↓こちらはさらにケアを深掘りしたフィード。
上記ふたつを読みやすくして自分のnoteにまとめたもの
https://note.com/hoikushioto/n/n3f61839f296a
このメルマガでは子育ての話題を中心にしているので、ここでは子育ての中でどうしたら我が子にケア的な視点や対人関係を獲得させられるのかについて考えてみます。
◆ケアの喜びと自己有能感
先日、2歳くらいの女の子が市民マラソンの給水のボランティアで、差し出しているのにずっとだれも取ってくれなくてようやく一人の人がそれをもらってくれたら大喜びしているというショート動画を見ました。
とてもかわいくてほほえましい姿ですが、ここにはひとつのとても大切なことが隠れています。
それは、人の役に立つことに喜びがあることです。
また、とある研究では人助けをした人と、された人の満足感はどうなっているかというものがありました。
その研究の結果では、なん%とかの詳細は忘れてしまいましたが、助けられた人よりもずっと助けた人の満足感が高いと出ていました。
それらにあるものは自己有能感というものです。
自分が誰か(何か)の役に立つことに自己肯定や満足を感じる感覚とでも言えばいいでしょうか。
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- ◆お手伝い→家事参加
- ◆利他的行為そのものが喜び(=報酬)
- ◆加害性について考える
- ◆人はモデルから学ぶ
- ◆ケアと自立
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