子育ての悩みの壁を小さくする
昨日のオンライン子育て座談会の日でした。
そこでお伝えしたことをメルマガでも共有しておこうと思います。
子育ては悩みがつきものです。
日常のほんの些細なことから、現実の困難までなにかにつけて子育てする人は悩んでしまうものです。
子育てに切っても切り離せないものなので、ムリのない付き合い方を知っておいたほうがいいでしょう。
1,子の問題と自分の心配・不安を分けておく
子育てに悩むとき、深刻になればなるほど単一の悩みではなく複合的な悩みです。
例えば、保育園や学校で我が子が友達から嫌なことを言われているようだといった状況があるとき。
●一次的問題
友達から意地悪なことを言われた
上の大元の問題から派生して、さらに別の悩みが起きています。
●派生した問題、周辺の問題
・子供がそれについて話してくれない
・園や学校に相談して方がいいだろうか
・相談するとしたらなんといったらいいだろう
・子供にはどう接したらいいだろうか
・パートナーと話しても軽く考えており私と問題を共有してくれない
・悩みゆえに私がイライラしたり元気のない様子になってしまっている
・子供が私の様子を心配して渡しの機嫌を取っているようだ申し訳ない気持ちがする
などなど。
これらはあくまで仮定のものですが、これらに限らず悩みが悩みを呼んで、起こってもいない問題まで悩みだすといったことも珍しいことではありません。
例えば、
・今は保育園だけれどもこんな状況で小学校に行ったらうまくやれるのだろうか
こんなふうに。
これも人間の心のクセなのでしょう。
このように実際は複合的な悩みが、悩んでいる当事者にとってはひとつの大きな悩みのように見えてしまいます。