「ダメ」を言わないで子育てする方法

大人が否定の言葉を使えば使うほど、かえって否定しなければいけない場面が増えてしまうのが子育てジレンマのひとつです。
なので否定を使わず肯定で関われる方法を知っておきましょう。
保育士おとーちゃん 2025.06.18
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子供をみているとついつい口からでてしまう「ダメ」という言葉。

この言葉はあまりに便利です。便利だからこそたくさん使われてしまいます。注意の意味でも、制止の意味でも、否定の意味でも使えます。

便利ではあるけれども、それはまぎれもない否定の言葉になっています。

子供はこれに慣れてしまうと、大人の言葉そのものを信頼しなくなってしまいかねません。

ダメに限らず否定に類する言葉は極力少ない方がいいのです。

そこで、この「ダメ」を言い換える言葉を知っておきましょう。

それが「どうしたの?」です。

様々な場面があるので「どうしたの?」がしっくりこないこともあるかもしれませんので、そのあたりは適宜応用してみて下さい。

◆「どうしたの~?」の例

例えば、きょうだいでモノの玩具の取り合いをしているときなど、注意の言葉ではなく「どうしたの~?」で入ります。

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