親切 おせっかい 過干渉 -子供を子供扱いしない方法ー
ここをいまからやるかどうかで子供が成人したときの関係性が変わります
保育士おとーちゃん
2025.01.08
読者限定
子供がなにか道具を使おうとしていながら、それがうまくいっていないという姿はよくありますね。
そんなとき大人はどうしているでしょう?
しばしばみられるのが、それをひょいと取ってやってあげてしまったり、「こうやるの」と教えてしまう、お手本を見せてしまう姿です。
黙ってひょいととるのではなく「ちょっと貸してみな」と声をかけつつも子供の返答をまたずにそれをするのもありますね。
さて、こうした行為はそれをする大人からは(なかば無意識に)「親切」だったり、「教育」といった文脈で行われています。
だからこそ、ここにある問題がかえって見えなくなっています。
さて、ここにある問題とはなんでしょうか?
これが今回のテーマです。
タイトルからここまで読んでみなさんにもなんとなく感じられているのではないでしょうか。
今回伝えたいのは、
・子供であっても一人の人格としてとらえ、関わること
・子供を子供扱いしないこと
・その具体的方法としてひとつのアプローチ
です。