モラハラ -被害者にも加害者にもならないために-
先日、YouTubeでおすすめに上がってきたゲームの実況をなんの気なしに見ていたところ、大変考えさせられる内容でした。
それは夫婦でライブ配信をしているものでした。
しかし、そこでの会話その内容がモラハラそのものなのです。
今回テーマにしたいのは、それが良くないとか、誰に責任があるとかではありません。また善悪の問題でもありません。
それはそもそも悪意から起きるのではなく、その人を取り巻く文化や環境、対人関係に必要な理解のなさから起きるものだからです。
モラハラにもいろいろありますが、そこで行われていたのは主に「マンスプレイニング」というものです。
マンスプレイニングとは簡単に言ってしまうと、男性が女性に対してする、相手を見下した説教です。
実のところ社会はその構造に満ちています。
例えばテレビ番組などでも、情報番組はもちろん、通販番組や料理や釣りなどの趣味の番組、果ては学習目的のものなども、男性が女性に、特に年配の男性が若い女性に教えるという形で作られています。
(その逆はあまり見ないことでしょう。一部料理番組などでは意図的に逆にしているものも見られるようになりました。主なターゲットの視聴者層が「女性」だからでしょう)
会社などでも、全社員の比率では女性が圧倒的に多い職場だけれども、管理職比率は逆に男性の方が多いといったところも珍しくありません。よく考えたらそれはちょっと変ですよね。(福祉施設もそれは少なくありません……)
客観的に考えればいびつであるにも関わらず、私たちの持っている先入観がそこに違和感を感じさせていません。
だからこそ気づきや違和感を持つことは大切ですね。