休むことに罪悪感を感じるしんどさ
子育ての難しさと生きづらさの問題はしばしばシンクロします。
良くないとは思いつつも些細なことでもイライラしてしまい子供にたびたび怒ってしまうといったこともそうです。
そうした状況で人は自分を責めてしまいます。
またやってしまった
自分はダメな親だ
子供に申し訳ない
しかし、こうしたものは自分を責めても解決しないことがほとんどです。
むしろ自分を責めることが、よりそうした状況の循環を生んでいきます。
この悪循環を乗り越えるひとつの方向が「持たされた」問題ととらえることです。
自分由来の問題ではなく他者に「持たされた」感覚や規範意識ととらえることで、問題を相対化し乗り越えやすくします。
◆持たされた問題
そして多くのケースにおいてそれは事実です。
自身の親や身近な大人からされたことや刷り込まれた感覚、さらには社会一般が持っている同調圧力などによって、子育てで直面するイライラや怒り、また自身の人生の生きづらさといった問題が引き起こされています。
さて、今回のテーマとしている「休むことに罪悪感を感じる」こともそのひとつです。
子育てにおいての休むこと、つまり寝たり休憩したり、手を抜いたり、ラクをしたりすることを良くないことだと感じている人は多いです。
また、子育て以前の段階から、休むことに罪悪感を感じていることも多いです。
例えば、有給休暇で仕事を休むことを「同僚に迷惑をかけることだ」のように感じて極力休まないようにしてしまう、あるいは引け目を感じてしまうといったケース。
こうした「休むことに罪悪感を感じる」メンタルを持っていると、たとえ休んだり休息をとったりしても、精神的に休まらないので結局疲れがとれないという状態が続いてしまいます。
さらにそれが繰り返されると、単に身体の疲れがとれないだけでなく、精神的にも疲弊していきます。
また罪悪感は負い目を生み出します。