意識の転換で叱らずすむ関係に | 叱らなくていい子育て1
子育てが怒ってばかり、叱ってばかりになってしまう人も少なくないと思います。
これは日本の子育ての特徴です。
多くの人が漠然と「子育てってこうだよね」と思うところに従って子育てしていると、怒ったり、叱ったり、イライラしたりに必然的につき当たってしまいます。
実はそれは変えられます。
そもそもなぜ叱る、怒るなどの子供に否定に類するアプローチがふえてしまうのでしょうか?
ひとつには子育てのストライクゾーンが狭められてしまっているからです。
日本の子育てでは、他者の目を気にして「ちゃんと、きちんと、しっかり」を、大人の干渉で子供に獲得させることに子育てのエネルギーを多くもっていかれるものになってます。
それは結果的に子供の支配、コントロールを頑張らなければならない子育てのあり方です。
この子育ての「当たり前」からちょっとでも距離を置けると、叱ったり、怒ったりすることが減ります。
ただ、現代では怒ったり、叱ったり、威圧的に子供を従わせることがよろしくないのだという理解を多くの人が持つようになりましたね。
それゆえに、
「あんまり怒ったり叱ったりがよくないのはわかる、でもどうすればそうでない子育てになるのかわからない」
こういう宙ぶらりんなところに多くの人がおかれている現実があると感じます。
今回は、ここを乗り越えられるようなおはなしをお伝えしたいと思います。
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- ◆子供はできないもの?
- ◆支配する必要がなくなる
- ◆いまはできないこともあるけど、いずれできるようになる存在
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