イヤイヤ期は怖くない
ここを知っておくとイヤイヤ期を安定して乗り越えられます。
保育士おとーちゃん
2024.11.19
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僕は保育の現場を離れて久しいですが、もしいま現場に復帰するとして何歳児の担当でも選べるとしたら1~2歳児を選びます。
なぜならその年齢には、他の年齢にはない成長の輝きとでもいえるものがあって、そこに関われることが本当に素晴らしいことと感じているからです。
その年齢は、赤ちゃんでもないけど幼児とも違う時期になってますね。
その子自身が自分の自我をだんだん意識して、それを葛藤しながら自分のコントロールできるものとして再獲得し、自立していく。そんな時期としてあるのでしょう。
チョウは青虫からさなぎをへてチョウという成体になりますが、ちょうどそのさなぎの瞬間といえるのではないでしょうか。
しかし、子育てしている人からすると、イヤイヤ期というのはなんだかすごく大変みたいだぞというイメージが強いようでおっかなびっくりになっていたり、その対応に迷走したりということが起こりがちなようです。
今回は、イヤイヤ期ってそもそもなんなのか、どう対応していけばいいのかに触れたいと思います。
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続きは、5886文字あります。
- ◆イヤイヤ期は自立の練習期間
- ◆起こりやすいケースと避けた方がよい対応
- ◆葛藤とその対応
- ◆おまけ ケースあれこれ
- ◆おわりに
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