幸せになるスキル
今日のテーマは幸せについてです。
僕は数千人の話を聴いてきました。
また、少なくない人の家庭や子育てに触れてきました。
それを通して感じることのひとつに、人は必ずしも幸せになろうとしていないのではないかという感覚があります。
むしろ、みずから進んでその逆であろうと意識的or無意識的にしてしまう人までいることを感じます。
そこであらためてそれを考えることで、ムリのない子育て、ムリのない人生をしていけたらと思います。
ある人がこんな話をしてくれました。
その人は食器洗浄機を販売する会社に勤めていました。
日本のある地方ではどれだけマーケティングをしても食器洗浄機が全く売れません。そこで調査をしてみたところ、家庭の主婦たちからこんな言葉が返ってきたそうです。
・怠けていると思われたくない
・ラクをしていると責められる
・忙しそうにしている方が気がラク
僕も実際にその地方に行って子育て座談会をしてみて、生の声を聴いてきました。
すると、やはりそうした周囲の目を気にして生きざるを得ない女性たちが少なからずいることに直面しました。
またこれはそれとは別で子育ての話を聴く中でしばしば感じることですが、しんどさや苦しさに安住してしまう人が少なからずいることを経験しています。
・頑張っている
・一生懸命
・自己犠牲
こうした概念や感覚が美徳化してしまっている側面もあるでしょう。
また、他者の目から責められるのを恐れて、苦しんでいれば責められないということや、さらなる頑張りを求められないためにやむを得ず自己防衛的にそうしなければならないということもあるでしょう。
そうした人のあり方を僕は「しんどくなる自己規定」と名付けました。
無意識にこうした「しんどくなる自己規定」を持ってしまっている人は、あっけらかんとした屈託のない安楽さや安心感などから自然と遠のいてしまうのではないでしょうか。
しかしながら、こうした人格形成をされてしまう人はすくなくありません。