人はなぜ意地悪をするのか?

意地悪は良くないと誰しもが言うけれども、一方で人は意地悪を快感として消費する心のクセを持っています。私たちはどうしたら子供を意地悪にしない子に育てていけるのでしょうか。
保育士おとーちゃん 2026.04.01
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保育士をしているとたくさんの意地悪をみます。

子供だけではありません。職員や保護者といった大人たちが誰かに意地悪をするというさまもたくさん見ます。

今回のテーマは意地悪はけしからんというはなしをしたいのではありません。

通常は「ないこと」あるいは「ないことにしようとする」意地悪という問題を、「あること」と認めることから始めてなぜするのか、どうしたらしなくてすむようになるのかを考えてみようという試みです。

さて、意地悪というのが「意地悪な人」がするというのであれば話は単純ですが、どうもそうではないようです。

まじめで一生懸命な人がパワハラやモラハラをするようになってしまうこともあれば、子供の言いなりになってしまう人が大人には攻撃的になっていたり、大人にはおどおどとしか関われない人が子供には支配的に関わってしまったりと、優しさや善悪で割り切れるようなものではない現実があります。

子供のほうが大人よりも比較的複雑化していないので子供で考えますとある程度の法則のようなものが見えてきます。

a,されたことをする

b,負荷がかかるとする

c,被支配→支配

d,許された経験の少なさ

e,他者を見下す人格形成

f,自尊心の傷つき

g,肯定不足



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