「迷惑をかけるな」と育てることの意味

「他者に迷惑をかけるな」と子育てしていくことは、その意味するところ以上に別の負のものを子供にもたせかねません。今回はそこを考えてみましょう。
保育士おとーちゃん 2026.05.13
サポートメンバー限定

「他者に迷惑をかけるな」と子供に教える人、直接そう言わなくともそう子育てする人は存外少なくないようです。

前回ケースとして見た例もそうでした。

我が子が少しでも迷惑をかけそうな行動をとろうとしたらすかさずそれを止めたり注意したりと干渉していく、それによって子育てそのものが疲弊していくこと。

今回はこの「迷惑をかけるな」と子育てすることについて考えてみたいと思います。

子供の人格形成には、大人が意識してアプローチしたこと影響することももちろんありますが、現実にはその関わりによって意図しなかったことが作られることも多くあります。

今回のテーマである「人に迷惑をかけるな」と子育てしていくことが、単にその子に「人に迷惑をかけない」という価値観や行動をもたらすだけであれば、僕はことさらそれを気にかけることもなかったことでしょう。

むしろ、僕はそこに複数の負の副産物がもたらされてしまうことを心配しています。

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、2388文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

登録する

すでに登録された方はこちら

サポートメンバー限定
教育界のちょっとした激震について
サポートメンバー限定
教育虐待のリスクと自立のはなし
サポートメンバー限定
子供の感情は子供のもの
読者限定
視点の広さとおおらかな子育て
サポートメンバー限定
休むことに罪悪感を感じるしんどさ
サポートメンバー限定
子は親のために病む
誰でも
子育て座談会について
読者限定
大人になっても子供といい関係を続ける方法